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オホーツク地区 活動報告2016

【オホーツク地区の取り組み】
オホーツク子どもの発達サポート教育研究会
 事務局 網走市立中央小学校 井理聡昭

今年度,オホーツク子どもの発達サポート教育研究会では,第16回の研究大会を開催しました。大会テーマは『「子どもが輝く!学ぶ力を引き出す支援とは」~感覚統合と授業のユニバーサルデザイン~』。講師に昨年度の大会でも来ていただいた東京都青山特別支援学校主任教諭の川上康則先生を再度お招きしました。参加者は140名と昨年よりも増え,「授業のユニバーサルデザイン」ということもあり。通常学級の先生の参加も多く,参加された方にとっては,大変有意義な大会になったのではないかと思っております。特に川上先生の講演『「通常の学級」で取り組める,子ども理解と気持ちに寄り添う関わり~感覚統合と授業のユニバーサルデザインの視点を通して~』は,先生の豊富な知識と経験に裏打ちされたお話で,通常学級での特別支援からのアプローチを学ぶ貴重な機会となりました。その他に事例検討会を企画しましたが,今回は川上先生に事例を提示していただき,川上先生のアドバイスを受けながら,ケース会議の進め方を学ぶことができました。また、川上先生に再度来ていただいたということで、昨年の講演を受けて会としてどのように先生の話を吸収し実践したか、当会の会員が実践の報告をしました。

【オホーツク子どもの発達サポート教育研究会第16回研究大会】
1.期   日 2016年8月1日(月)
2.場   所 北見市民会館
3.内  容 
大会テーマ
『「子どもが輝く!学ぶ力を引き出す支援とは」~感覚統合と授業のユニバーサルデザイン~』
【講演】 
○演題  『「通常の学級」で取り組める,子ども理解と気持ちに寄り添う関わり~感覚統合と授業のユニバーサルデザインの視点を通して~』
○講師   東京都青山特別支援学校 主任教諭:川 上  康 則 氏
 ○内容   「通常の学級においても特別支援教育を」という時代になり、早10年目を迎えようとしています。これまでに蓄積されてきた対応策や支援プランの情報は、書籍やネットなどで簡単に手に入る時代になりました。その一方で、教育現場は日々の実践を振り返るゆとりもないくらい多忙です。すぐ取り組めて、効果のある確かな実践をしたいと願う方が多いのではないでしょうか。授業UDは、つまずきのある子もない子も居心地がよく居場所があるクラスづくりを目指します。また、感覚統合を学ぶと、個々の子どもの行動の背景要因を知ることができます。ぜひ一緒に学びを深めましょう。」

【事例検討会】 『学ぶ力を引き出すための支援を考える』

【学習会】
第1回学習会 2016年 5月21日(土) 北見市立美山小学校
       ○第16回大会で発表する事例の検討
第2回学習会 2016年 8月1日(月)
○川上康則氏を囲んでの座談会。
第3回学習会 2017年 1月 
○北見商科高等専修学校の取り組み(講話)
○事例検討会。

原文は下記を参照ください。
H28オホーツク地区活動報告

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